こんにちは。はじめまして。お久しぶりです。
KOIKINA案内人のトモイです。
12月、年末が近づくと忘年会シーズンですね。
会社や所属するコミュニティによっては、忘年会でクリスマスのプレゼント交換があるとアナウンスされた方もいるのでは。(わたしが勤めていた会社がそうだった。)
世代も性別も趣味趣向もバラバラの誰に渡るかわからないギフトを選ぶのってちょっと頭を使いますよね。だからといって、なんとなく適当に選ぶのはもらい手に失礼です。
そこで今回のKOIKINAコラムでは、予算2000円の忘年会プレゼント交換で選びたいギフトについて書いていきます。「何を選んだらいいんだ……」と悩んでしまう方は、この記事にお付き合いいただけたらうれしいです。
プレゼント選びのポイント3つ
プレゼント交換って、だれに渡るかわからないし選び手が匿名になる場合もあるので「適当でいいや!」となってしまいがち。でも、だからこそもらった人の負担になりにくいプレゼント選びのポイントはあると思うんです。
基本は普段のギフト選びのポイントといっしょです。わたしが気をつけているのはこの3つ。
1. 送り主の前で使う必要がないもの
2. 自分では買わないけど、使ってみたいもの
3. 香りが強くないもの
この3つについては、こちらのページで詳しく書いています。合わせてどうぞ。
プレゼント交換のギフト選びの場合、この3つに加えて以下のことにも気をつけています。
・消えものを選ぶ
・もらい手の周りの人が使うもの
・かさばりすぎないもの
もらい手になる人の性別や年齢もわからない状態なので、手元にずっと残るようなものは選ばないほうがベターです。(処分するにも負担になってしまうと厄介なので。)
また、もらい手の本人が使わないようなものでも、そのご家族や友人・恋人が喜んで使えそうなものを想定するとギフトの幅が広がります。忘年会は年末なので、本人が使わないなら実家に帰って親にあげてもらってもいいと思うんです。
それと酔っぱらうことの多い忘年会なので、持ち帰りやすい小さなお手提げサイズ程度のものがよさそう。
ということで、ここからはこの6つのポイントを踏まえて、予算2000円でわたしが選ぶだろうアイテムをご紹介していきます。
ワンランク上の調味料
いつも使っているものよりワンランク上の調味料は、料理をする人なら使うシーンも多くよろこばれると思います。
例えば、久世福商店のおだし。
鍋に水といっしょにポンと入れて沸騰させればおいしいお出汁が楽しめる『万能だし』。使い勝手もよくてベーシックなので、使う人を選びません。料理をあまりしない人でも使いやすいものだし、実家ぐらしの人に渡ったとしてもご家族が使えそうだというところも選びやすいポイントです。
久世福商店のおだしについて、詳しくはこちらで書いています。
寒い冬にはお鍋のだしとつゆも、おすすめです。
茅乃舎さんの『茅乃舎の鍋シリーズ』の素晴らしい点は、パックが1人前×2回分になっているところ。一人鍋にも対応しているので、一人暮らしの人もおいしく食べ切れるサイズです。内容量は全部で2人分ですが、3〜4人用鍋でお野菜や具材たっぷり入れても特に問題なく食べられました(個人の感想です)。
茅乃舎さんの『茅乃舎の鍋シリーズ』について、詳しくはこちらで書いています。
自分では買わないけれど、魅力的なジャム
普段自分では買わないような、高級果物店のジャムやちょっと変わったジャムもおすすめです。日持ちもします。
おいしくておしゃれなTORAYA CAFEのあんペーストも世代を問わないギフトです。TORAYA CAFEは老舗和菓子屋『とらや』が手がけるカフェで、新しいあんの楽しみ方を提供しているお店。そんなあんこのスペシャリストから発売されているなめらかな舌触りのあんペーストは朝ごはんやおやつのお供になるはず。(お正月におもちと食べてもよさそう。)
TORAYA CAFEのあんペーストについてはこちらで詳しく書いています。
気軽に楽しめる、上質な日本茶
コーヒーや紅茶はこだわりが強い人が多いイメージなので、あえての日本茶もおすすめ。
写真の『加賀いろはテトラシリーズ』は石川県加賀市にある老舗製茶会社・丸八製茶場から販売されているもの。昭和天皇にも献上したほうじ茶をベースに作られたティーパックで、一杯から気軽に楽しめるお茶です。しかもパッケージが鮮やかで愉快なため、見た目の印象の良さも兼ね備えています。
加賀いろはテトラシリーズについてはこちらで詳しく書いています。
ひと味違った楽しみ方を贈る
無難という線からは少し外れてしまいますが、いつもの楽しみ方プラスアルファをプレゼントするアイテムの選び方もあります。
例えば『ぽんしゅグリア』は日本酒を注いで楽しむもの。ドライフルーツの甘みが溶け出した日本酒は、新しい日本酒の楽しみ方を教えてくれます。そんな新発見をプレゼントするのもおしゃれだなと思いました。
ぽんしゅグリアについてはこちらで詳しく書いています。
まとめ:誰に渡るからわからないからこそ
もちろんこれが正解というわけではありません。忘年会のメンバーなどによって条件など変わってくるので、あくまでご参考までに。
誰に渡るかわからないからこそ、選ぶときの心遣いがたいせつです。
よきギフトに巡り会えますように。