外はカリカリ、中はジューシーな肉まん。いや、ホット肉まんサンド。
5年ほど前、とある展示会でいただいたホット肉まんサンドが忘れられませんでした。それは直火で使うホットサンドメーカーで作られたもので、スーパーで手に入る馴染みのある肉まんのはずなのに、とってもおいしかったんです。
「こんなにおいしい食べものがかんたんにつくれるなんて……!」と食べたときからそのホットサンドメーカーがほしいと強く思っていたのですが、そのころのわたしはそこまでパンを食べる生活をしていなかったので「ほしいけど、今はいいかなあ」と購入を見送っていました。
それがこのTSBBQホットサンドメーカーです。ものづくりの街として有名な新潟の燕三条で作られています。
ホット肉まんサンドを食べてから時間は過ぎ、パン作りが趣味になって食パンを食べる頻度が上がった2021年。トーストやサンドイッチもおいしいけど、ホットサンドも食べたいなあと思うことが増えました。そして頭に浮かんだのは、あのホットサンドメーカー。
時は来た。今こそ買うタイミングだ。
わたしのゴーストがそう囁くので、えいやと購入ボタンを押したのです。
TSBBQのホットサンドメーカーしかない! と思ったポイントは大きく3つあります。
ひとつは丸洗いできること。実は5年前もホットサンドメーカーを持っていたのですが、それは電気式で汚れても丸洗いできなかったんです。チーズがこぼれているのに拭き取るしかできなくて、油分もそのまま。衛生面がすごく気になって、一度使ったきりでした。でもTSBBQのホットサンドメーカーなら、シンプル設計だし電気を使わないから丸洗いできます。丸洗いできる設計、本当にありがたいです。
ふたつめはガス火に対応していること。キッチンってコンセントの位置も数も不便だから、レンジやトースター、炊飯器以外の電化製品を使うのが地味にストレスを感じています(賃貸物件だから仕方ない)。だから、さっと出して2〜3分ずつ両面炙ればすぐに食べられるのは、とってもうれしい! キャンプにもぴったりのアイテムです。
最後は燕三条の職人さんの手で作られていること。金物は絶対燕三条! と心に決めているわけではないのですが、地元の燕や三条でつくられていると知ると妙に安心するし、応援したくなるんです。燕三条の金物は小さな工場が多いのでひとつの製品をつくるときも分業制が多いらしいのですが、製造元の杉山金属さんは本体も持ち手部分も一貫製造しているのだそう。
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ホットサンドメーカーが来てからの我が家は、週3でホットサンドをつくっています。
バターを塗った面を下にしたパンに、ハムとチーズを乗せて、
同じようにパンにバターを塗って、サンド、焼く!
わたしはとろけるチーズが大好きなので、これだけでとっても幸せなお昼ごはんになります。リモートが多くて悩みがちなお昼ごはんもサクッとつくれておいしいから、ついホットサンドにしちゃうんですよね。
お値段はたしかに少し張るのですが、あればお昼ごはんに悩まないし(入れる具材は悩む。でもそれが楽しい)後片付けも楽だし、買ってよかったなあと思います。
何より寒くなってきたら肉まんを焼きたいです。楽しみだなあ。
購入は実店舗の他、公式ECショップや楽天のショップからできます。人気商品なので、購入できるのはひとりひとつまで。販売期間はお店のSNSでお知らせされています。
価格 | ¥3,700 (税別) |
HP | https://www.muranokajiya.jp/ |
EC | https://www.muranokajiya.jp/c/honten/kitchen/tyouri/pan/tsbbqhotsand |
SNS |
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