わたしの家の鍋

人の家の台所事情って、あまり知らないなと思ったんです。SNSでお気に入りのうつわや便利なキッチングッズの話は見るけれど「いつも使ってる鍋ってどんなの?」みたいな会話をしたこと、そういえばないなって。わざわざ話すほどの話題でもないし、だれかに発信するほど見栄えがいい分野でもないから。

そう気づいたら、どんどん気になっちゃうんですよね。あの人、いつもどんな鍋を使って食事を作っているんだろうって。

だからまずは自分の家のフライパンや鍋を見てみることにしました。ご自身の持っている鍋を思い返しながら「うちの鍋はこうだな」と眺めてもらえるとうれしいです。

さっと使えるフライパンたち

フライパン

デイリーユースのフライパン。26cm。フライパンを使う料理はほとんどこれで作っています。テフロン加工なので油も少しで済むし、がしがし使っても(今のところ)へこたれないので安心して使いまくっています。

ティファールのフライパンで、たしか5年くらい前にニトリで買った気がします。もう記憶があいまいだけれど。

蓋は同じくニトリで買ったガラス蓋。最近までは26〜30cmフライパン共通で使えるアルミ蓋を使っていたけれど、錆びてきたので交代しました。

UNILLOYフライパン

新潟の燕三条で作られた鋳物フライパン。28cm。長く使えるフライパンがほしいと思って購入したもの。詳しくは前に書いているので、合わせて読んでもらえるとうれしいです。(こちらの記事です。

買ったときは「よし、お肉焼くとき使うぞ!」と意気込んでいたのですが、現在はスパイスカレー専用鍋となっています。火力がキープされるからとスパイスカレーづくりに使っていたら、すっかりスパイスの匂いがフライパンに染み付いてしまいました。シンプルにお肉を焼いてもスパイス香るおいしいお肉に焼き上がるので、結果オーライです。

小さいフライパン

どこで買ったか忘れてしまった20cmのフライパン。ウインナーやアスパラをちょっと炒めたり目玉焼きつくったり、一人分の料理やちょっと温めたいときにも重宝しています。オムライスの仕上げもこのフライパンです。

デイリーユースの鍋

お味噌汁の鍋

お味噌汁用の片手鍋。16cm。父が数年前に単身赴任していたのですが、家に戻るからと譲り受けた実家仕様の鍋です。

ここ数年は味噌汁を作ることが増えたので、使う頻度が格段に上がりました。ゆでたまごをゆでたりおひたし用の野菜を湯がくときにも使う、おしゃれじゃないけれどちょうどいい鍋です。

雪平鍋

これも同じく父から譲り受けた実家仕様の雪平鍋。20cm。中に目盛りが付いているので、大体の分量がわかるのも地味にうれしいポイント。

蓋がないので汁気を飛ばす系の煮物のときに選びがち。最近はパスタをゆでるときに使うことが多いです。あとお芋をゆでるときはだいたいこの鍋。油をしっかりひかないと鍋に食材がくっつくところだけ気になっているけど、煮物用です。

ティファールの鍋

これも父から譲り受けた気がするけれど、詳しく覚えていない取っ手が取れるティファールの鍋。18cm。セットの大小フライパンもあったはずだけど、残っているのは鍋だけです。

翌日も楽しみたい煮込み料理はこの鍋に頼りっぱなし。カレーやシチュー、最近は筑前煮もこっちの鍋が多め。後述の圧力鍋から入れ替える先にもなっています。取っ手が取れるから冷蔵庫に入れやすいんです。

マルチポット

最近購入したマルチポット。前に紹介しているので、合わせて読んでもらえるとうれしいです。(こちらの記事です。

揚げ物するときに大活躍しています。この鍋があるから揚げ物にチャレンジできたくらいに革命児でした。それとほかの鍋が埋まっているときに代役として活躍します。とにかく使い勝手がいい。

圧力鍋

5年ほど前、夫と同棲するタイミングで買った圧力鍋。「あったら使うでしょ」と圧力鍋を使う家で育った夫が勧めてくれて購入したのですが、使い方がわからずしばらく使わずにいました。最近ようやく、圧力鍋の便利さに気づいて、ヘビーユーズしています。

豚の角煮やポトフ、カレーなんかもすぐ作れちゃうし、じゃがいももかんたんに茹でられる。圧力がかかっちゃえばだいたい放っておいて大丈夫だから他の作業に集中できるのもうれしいです。すごい。圧力鍋すごい。5年前のわたしたち、買ってくれてありがとう。

ないと困る鍋たち

大きい両手鍋

26cmの両手鍋。大きいものを茹でるときに使います。

使う機会は少ないんだけど、大きい鍋が必要なときがあるんですよね。大量の枝豆を一気にゆでたいときやとうもろこしを1本まんまでゆでるときとか、たっぷりのお湯で麺をゆでたいとか。だからないと困るんです。

土鍋

冬に大活躍の土鍋。月に3回くらいは登場する、冬の味方。これもないと困る鍋です。

大きいものと一人用の土鍋。一人用はそれぞれ別の100均で500円くらいで購入したので統一感がないのです。「一人用の鍋があると時差のある晩ごはんも楽だよ」と友だちに聞いて何年か前に買いました。とても楽です。小さい方は、最近スンドゥブチゲにはまっているので冬が終わってもよく使います。

着飾らない鍋にも魅力があって

我が家には11種類の鍋やフライパンがありました。これまで数えたことはなかったけれど、意外と種類があるものですね。

季節性はあるにせよ、どれも外せないものです。おしゃれな鍋では全然ないけれど、思い入れもあるし使いやすさ重視のわたしは気に入っています。

読んでくださったあなたのおうちにはどんな鍋がありますか? どこかでお話聞かせてください。

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記事内の情報は最新のものではない場合があります。
 


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