秋の始まりごろに保湿について書いたのだけれど、結局今年の乾燥シーズンもお肌がカサカサでかゆくなってしまいました。理由はかんたんで、ただ単にケアをサボっていたから。あれだけ早めに保湿対策を始めたのに、寒くなってきたあたりで体に冷たいクリームを塗るのが嫌になって、2,3日ならまあ大丈夫でしょ、とケアをサボっていたらそれが1週間、10日くらいになって、そろそろ塗っておくかとまた何日か塗っては寒いと言い訳し……を何度か重ねたら、カサつく体がデフォルトになってしまったのです。
毎年のことながら、困ったなあと思いながらボディクリームを塗るのですが、クリームを塗るとそれはそれでかゆくてお風呂でボリボリかいてしまって、ちょっと汚い話で恐縮なのですが垢みたいなものがぽろぽろと削れてしまいます。おそらくそれといっしょに皮膚の薄い皮もかきむしってしまっているので昨年までは血がにじむこともあったのですが、今年はどうにかそれだけは避けたい。
今からでも皮膚科にお世話にならずにどうにかお肌のうるおいを持ち直せないか考えた末、化粧水と乳液をつけたらいいのでは、と仮説を立てました。お肌の水分量が足りてないのに油分ばかり塗っているからアンバランスでかゆいのかなと考えたのです。
ということで、お風呂上がりの体にも顔と同じように化粧水をつけはじめました。基本的にはパシャパシャたくさん使っても気にならない上にさっぱりしていてお肌に合うハトムギ化粧水を使っています。ただ、前に買った無印良品の導入化粧水が顔に合わなかったけど捨てるのはもったいないので、最近はこちらを体用にしています。(体につける分には問題なさそうなので。)
そのあと乳液の代わりに塗っているのは、牛乳石鹸の赤箱から出ているクリームです。2020年9月に発売された限定品らしいので、もしかしたら通年販売はしていないかもしれません。顔にも使えると書いてあったので、比較的お肌にやさしい製品なのだと信じています。
牛乳石鹸の懐かしい香りと肌なじみのよさが好きです。柔らかめのクリームは伸びもよく、すっと肌になじみます。油分で肌を守るというよりもしっとりする印象のほうが強くて、わたしの好みにぴったりです。
体にも化粧水と乳液生活を数週間続けてみたところ、それまでより肌のうるおいが保たれている気がしています。数値は測っていませんが、かゆみを感じる回数も減りました。
冬、寒いと冷たい化粧水やクリームを塗るのってどうしても気がすすまないけれど、乾燥が気になるあと数ヶ月はちゃんと保湿しようと思います。
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